12/30の情報
12/30夜までの情報です。今日は辺野古では作業船の動きは見られませんでした。さすがに年末ということもあるのでしょうか。高江も動きはありませんでした。こうなってくると、まさに年内にとりあえず工事着手・再開しましたというアリバイ作りをしたということがありありと見えてきます。
今日の朝日新聞には「人魚の悲鳴、聞いて」という特集があり、普天間移設に関する記事が出ていました。サイトでは記事が見つからなかったのですが、アメリカのジュゴン訴訟について少し詳しく解説してあり、分かりやすい文章でした。そして「原告勝訴の可能性は低くない」という言葉で締めくくってあり、なかなか好意的な記事だと思いました。
それから嘉手納以南の基地を返還するという日本側の要求について、アメリカ側はグアム移転の目処が立っていないという返答をしているとの記事がありました。ここでもちろん注意しなければならないのは、嘉手納以南の6基地の返還と普天間移設ということがリンクしているということです。リンクというより「条件」という理解で日本政府は進めているのです。辺野古に新たな飛行場が出来るということは、巨大な総合的軍事基地が完成するということをも表します。
また返還予定の6基地の中にはキャンプキンザー(牧港補給基地)が入っていますが、先頃那覇軍港の代替施設として牧港補給基地の海側が選ばれたというニュースが流れたばかりです。このあたりはあまり詳しく調べていないのですが、単純に考えて、那覇軍港をまず返還して、次に牧港を返還するまでの間の短期間の軍港として浦添の海を工事しようということなのでしょうか。その上例えば那覇軍港も牧港も返還してしまうと、米軍艦の寄港場所が東海岸のホワイトビーチの桟橋ぐらいしか無くなります。ということはやはり大浦湾に軍港を造るということに結びつくのではないでしょうか。
返還合意がされた基地と辺野古との関係の裏の部分があまりにも情報が出て来ないというのはおかしな話しです。やはり60数年前のアメリカ軍の計画そのままに新基地建設は進められると見なければならないと思います。全くとんでもない話です。
それに「返還」という言葉と「移転」という言葉がアメリカ軍や日本政府の間ではイコールで結ばれてしまっているということも、そもそも大問題なのです。「土地は返してやるから、他の土地をよこせ」では、全く意味をなさないのではないでしょうか。これでよく「負担軽減」などという言葉が出て来るものです。石破さんの言葉の偽り度合いは、ほぼ100%に近いと言えるのかも知れません。
とりあえず何の条件も無しに普天間基地の返還をするのがまず第一歩です。「普天間基地は危険」だからこそ「辺野古に新基地建設をする」ということは、まさに嘘偽りに塗り固められた理由です。風が吹けば桶屋が儲かる的こじつけもいいところです。こんな時代に新基地を建設するなどということは、時代錯誤も甚だしいと思います。沖縄の負担軽減の唯一の道、それはアメリカ軍がすべて本国に帰還していただくことです。
「沖縄タイムス・12/30」
「瑞慶覧」過半返還を/政府、最大規模要求
「琉球新報・12/30」
(コラム)金口木舌
「朝日新聞・12/30」
山田洋行、米元高官に支援要請か 代理店の権利保全狙い
「東京新聞・12/30」
なぜ沖縄?基地集中を問う 米国の夫婦が映像作品
