12/21の情報

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12/21夜までの情報です。朝の情報では汀間漁港に、ライン調査準備の漁船が4隻確認されましたが、風が強いため待機していたようです。それに合わせてこちらも待機して監視にあたっていましたが、天候不良のため結局作業船は出ませんでした。

さて、仲井眞さんがアセス方法書に関する意見書を提出しました。審査会が求めていた「出し直し」については言及していなかったようです。そのくらいのことはするだろうなという暗い予想はありましたが、いずれにしてももっと強く国に対して訴えるべきであったと思います。朝日の記事によれば、「事実上の書き直しを求めている」となっていますが、このあたりは解釈が難しいところです。

明言はされていないので、国は喜んでアセス手続きに入るでしょう。もしかするともう既に修正した方法書を作成してあるかもしれません。仲井眞さんの意見書を国が無視したとして、仲井眞さんがゴーサインを出さなかった場合でも、米軍再編法案という歴史に残る「恥法」によって、県知事の意向など飛び越える権限を国は持っているのです。しかしそれをしたのでは県民の反発を食うことが目に見えているので、意見書の前に振興資金の凍結解除を見せつけるパフォーマンスに打って出たのでしょう。

「沖縄は金が欲しいんだろ。だったら基地を受け入れろよ。じゃないと普天間も移せないぞ。そのかわり100億円を分配するんだから、つべこべ言うなよ。」

こんな感じの本音が福田さんや石破さんの腹の中にはおさまっているのでしょう。アメリカのジュゴン裁判で勝訴しても、アメリカ軍が「普天間の移設を進めているのは日本政府だから、それについてとやかく言うのは内政干渉になる」という言葉で全てを日本の責任にすれば済んでしまう、そんな状況が予想されます。

基地推進の考えを持つ人たちにとっては、振興資金で箱物を造り、それがうまく機能しない段階にまでならなければ、「お金の問題なのではないし、お金には換えられないかけがえのない自然だったのだ」「基地を沖合に出そうが出すまいが、米軍の迷惑度は全く変わらなかった」という思いにはいたらないのでしょう。

それと岩波・大江裁判が結審しました。原告の旧日本軍側の弁護士は、集団死に関してとうとう「無理心中」という言葉を当てはめました。また家族愛の故に互いに殺し合ったということを言いつつも、「軍命はなかった。軍命で家族を殺すのだろうか」と疑問を呈するようなことをいう始末です。住民を守るどころか、積極的に住民を巻き込んでいった日本軍兵士たちの罪は断じて許されるものではない、と考えます。「中には善い人もいた」という証言は、この問題では重要ではありません。間違っては困ります。天皇の軍隊が沖縄で住民達を死に至らしめるような命令を下し、実際に手にかけ、沖縄を捨て石として扱ったという事実が確かに存在するということなのです。原告側の人たちは、「沖縄の人たち」を「同じ1人の人間としてみていたか」と問われた時どう答えるでしょうか。

「責任を自覚」し「責任をとる」ことが思慮分別のある「人間としての証」です。今の日本政府や大多数の日本人含めて、自らの戦争責任を顧みることの出来ない人たちに、未来は絶対にない!と言いたいと思います。

「沖縄タイムス・12/21」
国、来年7月にも準備書/普天間アセス

代替施設滑走路1600メートルはオスプレイ用/米軍文書 司令官が明示

小学校の存在無視/米軍普天間マスタープラン

「集団自決」きょう結審 大阪地裁

軍命めぐり最終弁論/「集団自決」訴訟

「琉球新報・12/21」
岩波訴訟・最終弁論 原告「無理心中」と認識

「琉球朝日放送(QAB)・12/21」
2007沖縄 今年はこんな年でした5「基地問題山積み」

知事意見 「不十分」しかし出し直し求めず

「朝日新聞・12/21」
沖縄県知事、アセス再検討を要望 普天間移設

このブログ記事について

このページは、hが2007年12月22日 02:17に書いたブログ記事です。

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