11/24の情報
11/24夜までの情報です。今日は14:00から大浦湾の瀬嵩(せだけ)で「満月まつり」があるためか、作業船の動きは見られませんでした。辺野古では座り込みと監視行動のみ行ないました。ウィークデイは無理でも、日曜などに予定を作れる方は是非辺野古にいらしてください。
さて、泡瀬干潟の埋め立てに関して東門市長の苦悩が続いています。泡瀬干潟は世界的にも貴重な存在で、グリーンピースなども保護を強く訴えている場所なのですが、東門さんも環境保護の重要性は重々承知していると思うのです。それでも誰かが結論を出さなければならないとしたならば、その重責は市長にかかります。泡瀬干潟を埋め立てることがどれだけ愚かなことだとしても、いずれかの結論を出さなければならないというところなのです。結局は「工事有りき」という沖縄の現実が沖縄市にも重くのしかかっているということです。また選択肢の中に「第一区域の埋め立ては容認して、第二区域は中止する」というものもありますが、かなり工事も進められてしまっている第一区域がとても重要な場所なので、この選択肢は実質上埋め立て容認と同じです。皆で東門さんを励まし、是非工事の全面的中止という選択肢を選んで欲しいとは思います。けれども貴重だろうが何だろうが埋め立てるということが沖縄市の意向ならば、中止決定をした東門さんは市長の座を追われて、次に埋め立て容認の市長をたてるというような、そんな頭のすげ替えなど利権者たちは容易にやってのけるでしょう。根本的にこんな状態に沖縄を追い込んでいる日本の在り方が顕著に問われているのが、泡瀬であり、辺野古であり、高江なのです。
普天間基地のグアム移転を主張している市長の伊波さんも、グアム先住民の方々の思いを知らないはずはありません。グアムに持って行けば、今度はグアムの人たちが被害を被ることは十分知っているのです。またグアムに持って行っただけでは、普天間基地の本当の危険性をアメリカが本当には理解出来ないということも知っているはずです。それでも宜野湾市民と沖縄のことを考えて、一番実現可能な現実路線を訴えなければならないのが市長です。伊波さんも苦渋の選択なのです。宜野湾市民の方々もグアムに持って行くのではなく、普天間の被害は普天間基地を無条件全面返還することで終わらせて欲しいと思っているのです。この思いを私たちは日本人として責任をもって担うべきなのです。日本の責任であるはずの重大な事態を、一地方の市長や市民に対して選択を迫るというような不条理を押しつけている日本の責任を棚上げすることは絶対に出来ません。
それからオーストラリアで長期政権が崩れました。イラク戦争ではアメリカと足並みを揃え、京都会議の議定書を蹴っていた政権が、労働党に敗れました。新しい首相は京都議定書の批准に戻り、イラクに派兵している軍を段階的に撤退させるという公約で当選しました。ここ数年大干ばつや大洪水に見舞われていたアーストラリアは、地球温暖化を含めた環境に目を向け出したという現れでもありますし、イラク戦争の愚かさに嫌気がさしていたということが出来ます。アメリカはこれでイギリスに継いで、オーストラリアからもそっぽを向かれたと言えます。残るは日本です。日本も参議院ではある程度の意思表示はなされました。ですから日米の協力関係にすがっている現政権は、どんなでっち上げの理由付けをしてでも新テロ特措法を実現する必要があるのです。何が何でも2プラス2の日米合意に基づく米軍再編法案を実現する責任があると思い込んでいるのです。政府はそのためなら国民に無益な痛みを押しつけても仕方がないと信じ込んでいるのです。アメリカ国内でもブッシュ政権は信任を失いつつあるのにも関わらず、日本が一生懸命ブッシュ政権を支えているという異常事態に対して、私たち国民は日本人の責任として自覚を持って心を向けなければならないと思います。
「沖縄タイムス・11/24」
沖縄市長、近く結論/泡瀬埋め立て
「琉球新報・11/24」
「反基地の民意、今も」 名護市民投票10年でシンポジウム
「朝日新聞・11/24」
労働党11年ぶり政権確実 イラク一部撤兵へ 豪総選挙
