11/23の情報
11/23夜までの情報です。今日は早朝より、ゴムボートと船、カヌーでパッシブソナー再設置が為されようとしているを海上を守りました。朝、辺野古漁港から作業船4隻が出ていきましたが、その他の船は合流せず、機器再設置強行の動きは確認されませんでした。作業船が引きあげたのを確認してから阻止行動の船も浜に戻ってきました。先日もお伝えしましたが、海上は寒い上にうねりも高めです。
さて、以前から話題となっていた嘉手納ラプコンの返還が、今年12月ではなく来年春以降に持ち越されるというニュースが流れています。中にはあと数年かかるという見方もあるようです。横田ラプコンの返還を待って、その様子によって判断するという段取りのようです。
ご存知の通り空港に飛行機が着陸する時には地上とコクピットとの間で通信がなされ、地上からのレーダー誘導で着陸します。ラプコンというのは、その「レーダー進入管制」のことで、レーダー・アプローチ・コントロールの略です。以前ここでも触れたと思います。
日本の航空管制業務を取りまとめているのは国土交通省の組織内の名称では「航空交通管制部」で、機関名としては「管制区管制所」といい、日本には札幌、東京、福岡、那覇の4ヶ所があります。しかし米軍基地の重要拠点である横田と、嘉手納基地を中心とするエリアは米軍が制空権を持っています。沖縄に着陸する旅客機がやけに低空飛行なのは、軍事制空権の下を飛ばなければならないからです。
しかしラプコンを返還するとは言っても、今の基地を維持強化していたのでは、結果的に軍事制空権が優先されることになるのではないでしょうか。いつまでたっても旅客機は安全高度を飛べないことになります。ラプコンを返還すると言うからには、まず地上にある米軍基地に対して規制をかけない限りは、空を制する権利が文書の上だけで返還されるだけで、実際上は軍事訓練や通常飛行の戦闘機に空域を譲るという事態は変わらないと見るのが普通の考えではないでしょうか。ラプコン返還をするからには、嘉手納基地、横田基地の返還が伴うのが当たり前だというのは素人考えなのでしょうか。「そうではない」という意見の前提が「米軍基地有りき」「米軍基地を無くすのは非現実的」という諦めであるならば、それこそ現実は何も変わらないと言って間違いではないでしょう。微調整程度の考えでラプコンが返還されるならば、全く意味はないと思います。
それから、普天間基地の危険性と不条理さを訴えたドキュメンタリー映画「WHY OKINAWA?」が5つの国際賞に輝いたようです。観る機会があれば観たいと思いますが、この映画を政府の言う「普天間の危険除去」の根拠として利用させてはならないと思います。政府の言う「普天間基地は危険」という言葉は、完全に「辺野古での新基地建設」の理由付けに利用されています。「普天間基地は危険なので」の後に続く言葉が政府と沖縄とでは違います。政府は「だから移設先の工事を早く進めなくては」です。沖縄は「だから一日も早く普天間を閉鎖しなければならない」もしくは「一日も早く返還すべきだ」です。日本政府はお金がからまないと動かないのでしょうか。
政府が普天間基地を危険だと本当には思っていないという証拠が、今も未だ危険と騒音をまき散らしている普天間基地が存在するということに他なりません。本当に危険だと思っていたならば、もう既に普天間基地を「まずは閉鎖」という形で動いているはずです。沖縄県民の大多数が、無条件返還を望んでいますし、移設では何も変わらないということを知っています。辺野古に新基地を造ったのでは「危険が北に少し移動しただけ」です。これは誰がどう考えてもおかしなことです。
「沖縄タイムス・11/23」
嘉手納ラプコン返還は来年4月以降
「琉球新報・11/23」
ヘリ墜落題材の映画に5つの国際賞
「琉球朝日放送(QAB)・11/23」
Qリポート ジュゴンからのメッセージ
「東京新聞・11/23」
(社説)党首会談 国会でなぜ討論しない
