9/19の情報

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9/19夜までの情報です。台風が去り、沖縄の天候は回復しています。ただまだ少し影響が残っているようで、多少波とうねりは高めのようです。漁港に船が降ろされると要注意の合図ですが、今日の午前の段階ではまだ陸揚げされたままだったようです。その後の情報は入って来ていませんが、やはり天候回復と共に作業強行されることが多かったので、明日以降海上阻止行動は朝から準備態勢を整えます。

それと名護教育委員会が名護市全域の文化財調査にあたり、キャンプシュワブ内の発掘調査を詳細に進めるとの報道がなされています。優先的に基地内をやるということですが、教育委員会の見解では少なくとも2〜3年は調査期間として必要だということです。これに対して文化庁も1,000万円の予算を付けるそうです。

しかし新基地建設の作業と完全に重なるために、沖縄防衛局や米軍側がどのように反発してくるのか予想がつきません。それにそもそもアセスの結果が「辺野古の海に手をつけてはならない」という内容だったらどうなるのでしょうか。環境アセスメントの結果如何によっては新基地建設中止という選択肢もあるはずです。しかし政府が選んだ業者ですから、データのでっち上げは幾らでも可能です。調査会社としてあり得ないスタンスですが、国の「下僕」となって動いているからには、こちらもどんな動きをするか分かりません。会社というのは国民の信頼を得ることが一番大切だと思っていたのは私だけなのでしょうか。

いずれにしても、今の動きは「アセスの結果を受けて配慮して工事に取りかかる」という一本道を驀進しているのです。しかし米国のジュゴン裁判、ジュゴンの存在、青珊瑚の大群落の発見、文化庁の後ろ盾による文化財調査等々、新基地建設にとっては逆風が強いのではないかと思います。米軍再編法案というとんでもない強硬手段があるにはありますが、国会の動き自体も基地建設にとってはある意味逆風です。

以前から指摘してきましたが、逆風を受けていかにも「渋々白紙撤回」したと見せかけて、他の場所、しかも即戦力として応用が効く場所に狙いを定めているという事態も考えられなくはありません。米軍としては反発も少ない場所で、しかも沖縄県内にまとめておきたいという意向を持っていたとしたならば、やはり宮古の下地島が最も狙われている場所ではないかと思います。あまりこういう予測は立てたくないのですが、新基地建設の動きの全体を見渡してみると、どう考えても今から新しい基地を海を埋め立てて造るというのは無理がありすぎるように思えます。宮古の基地と言ってもそんなに沖縄島から遠いわけではなく、300kmぐらいの距離ですから、通常のヘリコプターでも1時間もかからずに行けますし、V22オスプレイならばもっと早く行き来できます。

日米政府が沖縄に固執するのも、やりは東京から遠い場所であり、実際に反対運動に出てくる人も都会ほど多くはなく、しかもアジアのキーストーン的な位置にある島ということで、日本全体の目を向けにくくさせる場所としては最適だということでしょう。尚かつ宮古・八重山という米軍に慣れていない地域をターゲットにしているとしたならば、輪をかけて悪質な態度です。沖縄に対する差別そのものであると言っていいと思います。

さて、琉球朝日放送(QAB)で高江のことが特集として取り上げられていました。動画が無いのは残念ですが、これはよくよく考えてみるとQABの配慮なのかも知れません。まず動画は2週間ほどで観られなくなりますし、パソコンのOSや起動環境によっては今もニュース映像を観られない人もいるのです。しかし文章と写真ならば長い期間記事を残せます。内容をしっかりとデータとして残しておくことに主眼を置いているのならば、県外の人たちにとっては非常に有り難い資料となると思います。QABの今までの仕事ぶりもとても良心的であると思います。是非スタッフを励ましましょう。メールアドレスが今不明なので、住所と電話/FAX番号を載せておきます。

それからちなみに文化庁映画賞で今年は「ひめゆり」が大賞に選ばれました。

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「沖縄タイムス・9/19」
市教委が詳細調査へ/シュワブ内文化財

「琉球朝日放送(QAB)・9/19」
検証動かぬ基地76 オスプレイ配備と高江の現状

「宮古毎日新聞」
文化欄「9/7掲載文」

「スポーツニッポン・9/19」
文化庁映画賞大賞に「ひめゆり」

このブログ記事について

このページは、hが2007年9月20日 01:26に書いたブログ記事です。

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