アメとムチが増々強化
8/16夜までの情報です。本日午前中に行なわれた那覇防衛施設局への抗議申し入れ行動には照屋寛徳さん、糸数慶子さん、赤嶺政賢さんら国会議員含めた35名の方々が集まりましたが、約束していた局長も出てこないという誠意の無い態度でした。金武町長と伊芸区長がキャンプハンセン内の新射撃場建設に抗議する申し入れに行った時は、那覇防衛施設局
の佐藤局長が対応に出たのに、辺野古の人たちには会いたくないのでしょうか。あまりの後ろめたさに恐くて会いに出て来れないのでしょうか。
結局次長が対応に出て来たのですが、質問内容にはほとんど答えられず「把握していない」の繰り返しだったようです。また前回申し入れた「作業監督を置く件」と「ジュゴンに配慮した作業時間の件」に対しても何も答えませんでした。何も答えるなと言い渡されているのでしょうが、住民の申し入れに対して国は誠意を尽くすべきなのではないでしょうか。公務員は国民に奉仕することが仕事なのであって、国民を見下した態度を取ったり、蔑ろに扱ったりするためにいるのではありません。「お役所仕事」では済まされない事態が沖縄では起こっているというのに、こんな適当な受け答えをしていて良いのでしょうか。失業率の高い沖縄で高い給料をもらいながら、沖縄の人に対して誠実な態度が取れない那覇防衛施設局というのは、本当に「人間」の集まりなのでしょうか。
そんな施設局の人たちが今日大挙して30名も高江を急襲し、阻止行動を牽制する看板を建てに現れたようです。座り込みの人数が足りなかったこともあり、1ヶ所のみ看板設置を阻止しました。しかし高江も辺野古も人数が足りません。今日のメディア情報で市民メディアJANJANの記事をリンクしてありますが、動画がついていて、低空で飛来するヘリの映像が見られます。高江の日常はこんな危険と隣り合わせであることを知るためにもぜひご覧ください。普天間の危険除去の実態がこれなのです。
それからいい加減にして欲しいのが小池さんです。「かりゆしウェアを世界に広める会」の会長なのだそうです。これも「アメ」の側面で印象を良くしようという魂胆なのでしょうか。一報再編法案による「ムチ」の部分の締め付けはより厳しくなり、防衛「相」の権限が増々強くなっています。「言うこときけば金やるぞ」と地域振興資金を牛耳り、そうなればお金の欲しい自治体は国の間違った方針でも飲まざるを得ません。
港湾施設や大企業の大規模工場などを抱える自治体は、その企業からの莫大な固定資産税や住民税などで潤い、子どもの医療費を無料にしている所や、公共施設の利用料を無料にしたり出来るのです。しかし沖縄はそういう土地を全部基地に取られています。基地から入って来るものとしては軍用地料だけです。それも地域によって格差が出ています。基地の中の公有地の面積が60%近い名護市のキャンプシュワブなどの軍用地料は名護市の財政にはなから組み込まれたりしています。しかし多くの基地は普天間基地のように個人の土地の割合が高く、公有地面積が狭いので、軍用地料として市に入って来るお金もたかが知れています。
しかしそもそも米軍は企業ではないので、税金が取れません。ある意味沖縄の経済の弱点は第二次産業がほとんど育たなかったことです。基地に平地の良い場所を全部とられているのですから、大規模な製造業を誘致することもできません。当然失業率も高くなります。先進国の殆どが何で潤っているのかといえば第二次産業です。その反面「沖縄は第二次産業依存」とも言えるのです。つまり建築土木なども第二次産業ですから、普通の土地も基地の中の土地も始終何かの工事をしています。狭い土地なのにやたら掘り返すのです。その結果観光など頼みの綱の「第三次産業」を圧迫して行くのです。沖縄島の海で自然のままの姿をしている場所はもはや数えるぐらいしかありません。小池さんはこんな状況に増々追い討ちをかけているということです。
「琉球新報・8/16」
普天間移設協 アセスなど2項目議題に
「八重山毎日新聞・8/16」
戦争マラリアの悲劇を後世に 忘勿石之碑慰霊祭
「市民メディアJANJAN・8/16」
動画も観られます。ぜひご覧ください。これが高江の日常です。
凄まじい爆音 人権侵害のヘリコプター飛行 沖縄ヘリパッド問題
