6/29の情報

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6/29夜までの情報です。このところ辺野古の報道が全くと言っていいほどありませんが、作業強行に対する阻止行動は行なわれています。報道として新鮮味が無いということなのか、それとも高江ヘリパッド建設に報道の目を向けておいて辺野古も同時に作業強行をするつもりなのかは分かりません。今週の作業船の動きは少しノラリクラリとしていて、こちらの動きを試しているかのような感じだったと言います。本当に来週高江と共に同時に作業強行という事態になったとしたならば、かなり厳しい状態がまた引き起こされます。特に高江に関しては「阻止行動」そのものがとてもやりにくい場所ということもあり、一旦作業車両が演習場の中に入ってしまえば、何をどの程度やっているのか監視もしにくい環境にあります。まさに入り口で止めないと後はやられ放題ということになってしまいます。また辺野古では阻止行動の人数なども細かく調査されていると思いますので、海上保安庁を伴った大量動員をかけて来たとしたならば、作業強行されてしまう箇所も多くなるだろうと思います。機材設置は全部が済んでいるわけではないという発言からも分かるように、阻止行動で止めている部分などを集中的に狙って来るかもしれません。既に設置されている機材に関してはメンテナンスなどが主な作業のようですが、それも戦争につながる基地建設の一環としての調査機材を点検するわけですから、出来る限り阻止しています。

基地建設阻止は第一に平和を守るためであり、同時に自然を守るためでもあります。いつも言うようにこの二つは絶対に切り離せません。自然環境に配慮の無い平和運動はあり得ませんし、自然環境が本当の意味で守られているところにこそ真実の平和は実現するからです。沖縄の自然破壊は相当酷い状態を曝しています。もし観光客の方々がクラゲネットに囲まれた人工ビーチで、とりあえず青い海を見て「これぞ沖縄」と言っているのだとしたならば悲しい話です。同時に沖縄の人たちも基地やリゾートホテルの開発が当たり前の風景になっているのだとしたならば、それはもっと悲しい話です。辺野古や高江を蔑ろにして行くということは、やんばるの生態系を維持出来なくなるということをも意味します。やんばるの自然は沖縄島にとってはもはや生命線です。辺野古や嘉陽の海にはクラゲネットなどありません。危険生物として指定されているハブクラゲがいないからです。それは何を意味するのでしょうか。海流のある自然のままの綺麗な海ではハブクラゲはほとんど見られません。那覇周辺の淀んだ湾などではよく見られますが、ハブクラゲがいるということはそこが奇麗ではないということを表すと言っても良いでしょう。また辺野古の海にいると「潮の香り」はしますが、「潮臭い」と感じることは全くありません。東京湾や湘南などで漂う「潮臭さ」は、本当に自然のままの綺麗な海には無いのです。それは何よりも沖縄に住む海人や、その海で育った人たちであるならばすぐに分かることだろうと思います。

さて明日は在沖米軍が起こした大惨事の一つの記念日です。新聞記事もリンクしてありますが、「宮森小学校米軍機墜落事故」です。うるま市石川の宮森(みやもり)小学校は沖縄島東海岸を走る国道329号線とそのバイパス(R329石川バイパス)の間の地区にあり、金武湾と石川川にはさまれた場所です。48年前の1959年6月30日、朝10:30に嘉手納基地から飛び立ったF100戦闘機(ノースアメリカンF100スーパーセイバー)が、ちょうど給食中だった宮森小学校の校舎を直撃する形で墜落しました。児童11名、一般市民6名の計17名が亡くなり、120名以上の重軽傷者を出した大惨事でした。小学校の3つの教室が全焼、近くの民家や公民館も焼失しました。この事件を思うとき、2004年8月23日2:15に沖縄国際大学構内に墜落した米海兵隊のCH53-Dヘリコプターの事故の光景を思い出します。沖国大の時は事故後米軍により現場が封鎖され、沖縄県警も閉め出されました。宮森小にF100が激突した時の沖縄はアメリカの統治下で、同じように米軍によって現場封鎖され、報道陣も救援の車でさえも現場に近づくことは出来なかったそうです。今も昔も米軍は本質的に何も変わっていないということを強く印象づけられる思いがします。軍隊のためならば、多少の犠牲は仕方がないということでしょう。米軍の事故や犯罪は当時も今も減ってはいません。それらすべて基地という存在が持つ構造的なマイナス部分であることを、私たちは必ず念頭に置いておかなければならないと思います。

「沖縄タイムス・6/29」
ヘリパッド近く着工

墜落悲劇 忘れない/宮森小事故で追悼集会

入港強行で質問状/与那国町長、外務省に送付へ

「沖縄タイムス・6/29社説」
[「集団自決」意見書]示された「県民の総意」

「琉球新報・6/29」
宮森小、平和な沖縄誓う 墜落事故追悼集会

高江付近から着工 東村ヘリ着陸帯

「琉球新報・6/29社説」
「撤回」要求決議 県民は軍命削除を許さない

「琉球朝日放送(QAB)・6/29」
久間防衛大臣の発言にくぎ

伊吹文科相 検定結果に問題はない

「琉球放送(RBC)・6/29」
宮森小学校の悲劇から48年 児童らが平和集会

「沖縄テレビ(OTV)・6/29」
伊吹文科相 教科書検定撤回働きかけない

「八重山毎日新聞・6/29」
与那国漁協、累積赤字1億8000万円余に

「共同通信・6/29」
米国向けミサイルも迎撃  集団的自衛権の有識者会議

「朝日新聞・6/29」
自民有志、米慰安婦決議案に反論の声明提出へ

「毎日新聞・6/29」
従軍慰安婦:謝罪要求採決見送り求め、自民議員が米に声明

このブログ記事について

このページは、hが2007年6月29日 23:51に書いたブログ記事です。

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