2/28の情報
2/28夜までの情報です。アメリカ軍の旅客機が基地外に墜落したという想定で日米合同の訓練が行なわれました。2004年8月13日に起きた、普天間基地所属のCH-53Dヘリコプターが沖縄国際大学内に墜落した事件の時、米軍との連携がうまく取れなかった「反省」に立ってのことのようです。乗用車2台、民間人5人、米兵10人が巻き込まれたという想定だそうです。沖国大での墜落事故の時にヘリの乗務員3名以外の負傷者が出なかったのは「奇跡」としか言いようがありません。あのとき米軍の高官は「パイロットは見事な操作だった」と評していました。
とんでもない話です。それにだいたい今回の犠牲者の想定数自体少なすぎますし、被害状況の把握も甘過ぎます。とりあえずやっているよというポーズのようなデモンストレーションでしかありません。沖国大の事故の時に「うまく連携が取れなかった」という、まるで米軍に媚を売るような県警側の言い方もおかしいと思います。県警は住民とともに徹底排除されたはずです。民間地で起こった事故なのですから、県警も徹底抗議すべきだったと思います。あのとき米軍は二次災害から民間人を守ったのではなく、秘密保持のために現場封鎖したのです。国は「米軍は出て行け」と言ってもいいぐらいの話です。
それに今回のような想定の訓練をしなければならないということ事態おかしなことです。現実を見たらやらざるをえないと思われる方もいるかもしれませんが、それは沖縄の米軍の存在を支えることにもなると思います。今後も連携を深めて行くというガイドラインがあるようですが、だったらまず物理的に戦闘機墜落事故が起こらない環境を取り戻すことに力を注ぐべきではないでしょうか。
米軍と協力して事故のシミュレーションをするということは事故が起こりうるということを認めることであり、事故が起こりうるということを認めることは戦闘機の存在を認めることであり、戦闘機の存在を認めるということは米軍の存在を認めることであり、米軍の存在を認めるということは米軍基地が沖縄にあることを容認することになります。ということは各市町村から出ている抗議決議は何のためなのかと問われることになります。「米軍基地はあっていいけど危なくないようにしてください。少し静かにしてください。」という思いに立った抗議ならば、それは何もかも根本的に間違っていると言わざるをえません。少なくとも沖縄に住み、そして基地を望まない数十万人の方々の意志を足蹴にし続けることでしかありません。今回F22Aラプターの轟音の下で訓練に参加した県警や消防の職員は、その場にいて何を思っていたのでしょうか。
「沖縄タイムス・2/28」
辺野古ダムを廃止 軍用地に提供か
「沖縄タイムス・2/28社説」
[土壌汚染]原状回復は国の責任だ
「琉球新報・2/28」
米軍2日連続、住宅上空旋回 金武町、住民から苦情
「琉球新報・2/28社説」
基地跡地汚染・米軍は環境保全の徹底を
「琉球新報・2/28コラム」
コラム・金口木舌
「琉球朝日放送(QAB)・2/28」
仲井真知事 V字修正案を支持
「琉球放送(RBC)・2/28」
米軍機事故想定し日米が初の合同訓練
「毎日新聞・2/28社説」
君が代判決 「お墨付き」にしてはいけない
「東京新聞・2/28」
日米合同で初の実動訓練 米軍機事故想定、沖縄で
