1/25の情報
1/25夜までの情報です。昨日の名護市の臨時市議会の模様を傍聴していた現場からの報告を少しまとめて載せます。このレポートをしてくださった方と現場に来ていた警察との「面白い」やり取りも報告されているのですが、多少個人的なことにも触れているので今回は載せないでおきます。その方が「載せちゃってください」ということであれば載せることにします。しかしそれにしてもこの臨時市議会の報道が東京ではほとんどなされていません。沖縄のメディアもさほど大きくは取り上げていないように思われます。どうでもいいことなのでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「名護市臨時市議会レポート」
なんとも気の滅入る日々です。(沖合建設案に)賛成側の意見は全く中身のないものでした。市長が基本合意に同意し、計画案をできるだけ沖合いに持っていってほしいといっているのだから与党として市長を支えていきたい。臨時議会で出す緊急性は高市大臣が「地元の意向も反映して」と言っている今がチャンスだからという程度のものでした。(野党の)大城ヨシタミさんらが指摘した、普天間基地の現状からして沖合いにずらしたところで危険性と騒音は何も解決しないということについても、「これから」使用協定を結んでいくなかで住宅の上空を飛ばないよう強く求めていくという、およそ現実とかけ離れたことを言うだけでした。さらには米軍機によるタッチアンドゴーの訓練もなされないものと認識している、ですと。より沖合いに出すことで環境破壊もひどくなるという指摘が具体的に示されましたが(ジュゴンの藻場、サンゴ、貝など)、それもこれからアセスによってちゃんと踏まえるんですと。まったくお話になりません。
大城ヨシタミさんの指摘によると、この沖合いにずらすというのはかつてあった「浅瀬案」の復活で、それは埋め立てで利益を得る土建業者が強く推していたものだと。与党が提案した意見書は業者の利益をはかるものでしかないと。
(ヘリ基地反対協の)大西さんは別の見方をしています。年末に行なわれるはずだった2+2がなぜ延びているのか。アメリカは沿岸案に難色を示しているのではないか。というのは、今回の新基地は滑走路の高さが海面上10メートルあると。リーフの中でその高さは異常だ。つまりこれは秘密基地にしたいのだと。その時に問題になるのは「長島(キャンプシュワブの沖合にある小島)」の存在。あそこに上がれば基地内が見えてしまう。長島が第二の「安保の丘」(嘉手納基地を一望する場所)になると。そこで沖合いにずらして長島をつぶしてしまえば問題が解決する。沖合いへというのはアメリカの意向なのだと。これが大西さんの観測です。いずれにしても与党が強調している「安全な基地」「騒音の軽減」「市長を支える」などはどれも説得力を持たない、もっと隠れた意図があることが推測されます。
さて、会議場の外には名護署の公安、2人の幹部とガタイのいい警察官(私服)がずっといました。おそらく傍聴席が荒れた場合に規制するために来ていたのでしょう。(以下略)
以上。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
基地反対派の人たちの発言はみな心を打つものだったと言います。素朴に、そして信念を持って懸命に語りかける人たちがいる限り、平和は絶対に実現するのだと信じます。昨日は現場の人の言葉を借りて「名護市は自滅している」と言いましたが、もう少し保留させてもらいたいと思います。懸命に平和を訴えている人たちの存在を無視するわけにはいきません。
「沖縄タイムス・1/25」
嘉手納で落下傘訓練 8年ぶり米軍計画
「沖縄タイムス・1/25社説」
[通常国会召集]「沖縄問題」の論議深めよ
「琉球新報・1/25」
在日米軍、嘉手納・降下訓練 機能強化と批判
「琉球朝日放送(QAB)・1/25」
あす嘉手納基地で降下訓練
「琉球放送(RBC)・1/25」
嘉手納町議会F22配備反対で米空軍に要請
