11/29の情報です
11/29夜までの情報です。ついに米国メディアまでも「イラクは内戦状態にある」と報道し出しました。ブッシュ大統領や右寄りのメディアは「内戦とは決めにくい」というような言い方をしていますが、イラクが内戦状態に陥ったということは、つまりはアメリカの言い続けて来た「アメリカがもたらしたイラクの安定」が虚構に過ぎなかったということを表します。今や宗教間対立、イラク人同士の殺し合いという悲惨な現実が横たわっています。春頃のデータで、一月で数千人が戦死しているという報道がされていました。もちろん戦死者も沢山出ていましたが、大半は派閥間の対立によるイラク人の拷問死の数です。ただ内戦ということばかり強調していくと、結局はイラク人が悪いということになります。しかしその発端を作ったのはアメリカであり、それを支援した各国の軍隊であり政策です。NHKの解説員は「そもそもアメリカが悪かった、ということは今や言っている場合ではない。日本人もイラクのこと忘れがちだが、現状に心を向けて欲しい、覚えておいて欲しい」というようなことを言っていました。何だかまるでアメリカがやったことはこの際忘れようというような論調でした。そんな気持はないのでしょうが、全体に「遠い国で同国人同士が殺し合っている」という印象しか持てないような解説でした。未だイラクの空を米軍にホイホイついて行っている航空自衛隊が飛んでいます。まず全ての軍隊は撤退すること、そして外交で徹底的に対話し、停戦させ、人間が安心して暮らせるようにイラク人全てに訴えて行くこと。外交による対話まで撤退させてしまうことは、それこそ国際的なテロリズム組織の温床を作り出してしまうことになります。イラクを散々な目に遭わせた国々は、とにかく早く誤りを認め、そして次なる手を打つべきではないでしょうか。それから共同通信で驚きのニュースが流れています。ブッシュ大統領が朝鮮民主主義人民共和国が核放棄をするなら、安全を保障し、米朝の交渉の場を保証し、そして朝鮮戦争終結の調印をする準備があることを発表したようです。つまり板門店の睨み合いは終結するということです。ブッシュ大統領の意図は分かりません。先日ライス国務長官が韓国に対し「北に対して手緩い」と発破をかけたばかりです。ブッシュ大統領はイスラエル、イラクの混乱に乗じて見切りをつけ、面子を保つために今度は朝鮮半島に目標を変えたのでしょうか。詳細は今後の報道や論説、分析を待たなければなりませんが、朝鮮民主主義人民共和国がそう簡単に核放棄をするとも思えませんし、ブッシュ大統領もそれはわかっているでしょう。金総書記が南との和平に乗り出せば、もしかするとかなりの発言力を持つ軍部によるクーデターという最悪のシナリオも無いとは言いきれません。前から言っていたことですが、アメリカは一国世界支配という幻想に見切りをつけ、多極化つまり世界は地域ごとにまとまりと秩序を持つべきだという方向転換をはかっていると思われます。今回の発言もその一環と見ることも出来るかもしれませんが、とにかく朝鮮半島の南北和平にアメリカが乗り出すというのはカーター元大統領が訪朝して以来と言ってもいいぐらい久しいことです。南北和平と嘉手納のパトリオットの存在が全然結びつきません。今後注意深く情報を見守りましょう。それから教育基本法改正、共謀罪成立の再燃に続いて呆れる情報が入っています。民主党が「防衛省」格上げ案に条件付きで賛成するとのことです。小沢さんのやりそうなことです。
「沖縄タイムス・11/29」
武力攻撃も緊急事態/核艦艇の領海通過
「琉球新報・11/29社説」
普天間閉鎖・公約実現は新知事の責務だ
「琉球朝日放送(QAB)・11/29」
検証 動かぬ基地68 "普天間"アメリカ側の見方
「共同通信・11/29」
核放棄なら戦争終了宣言 米大統領表明
「八重山毎日新聞・11/29社説」
なぜ今、世界遺産か
「毎日新聞・11/29」
民主党:「防衛省」法案の衆院賛成で党内手続き完了
